2001年9月24日
四国3日目、最終日です。
今日は五十崎の神南山でのフライトの予定。
昨日までの吾川でのフライトがあまりにも
すばらしかったので、期待半分・心配半分。

まずは町役場での入山チェックです。
五十崎では町が入山チェックを行っています。

これは役場の中。
北東テイクオフのランデイング。
河川敷に降ろします。
長崎の川と違い、河川敷は広いので
高く入ってくれば問題ありません。

(ただし、北東側はちょっとここまで距離があり
途中に高圧線があるため、ちょっとプレッシャー
があります)
河原におきざりの子猫ちゃんと
長崎の子猫ちゃん(?)

ちーちゃんは子猫ならぬ大虎を横に
運転手お疲れさまでした。
さあ、ここは神南山、南斜面テイクオフ。
北東側はサイドの風(東)であきらめこちらに
来ましたが、なんと正面からはいってくるでは
ありませんか・・・!

日頃の行いの良さを皆で確認しあった瞬間!
ひとりたたずむ男。人は彼をフェニックス・ヒロ
と呼ぶ・・・いや彼が皆に呼ばせる。


山口さんです・・・
しかし信じられませんよね。
半年前の闘病生活が・・・

今日も一番で出てソアリングを堪能し
一番で降りてランデイングの情報を伝え
誘導を行うという、普段にはない校長らしい
仕事っぷりでした。
ありがとうございました。
山口さんが始めに左尾根に付いたのを
目もくれず、井手さんは右を攻め
ガンガン上げていた!
(井手さん写真なし)
やっと写真登場の私&ノマドです。
皆がきれいな機体と口々に褒め称えますが
誰も僕の華麗な飛びに触れようとしません。

井手さんに続けと右へ回るが・・・
どへー、沈むー!
あらら、あららと200mほどさがったところで
なんとか右尾根の先端で弱い上昇帯を
見つけしがみつく。
しっかし、弱くて全然あがりましぇーん。
2,30分ほど必死でまわしてキープしていた
その時・・・・!
ぴぴぴっと奏でる天使の調べ!
やったあー!みるみる上がってトップアウト!
かっちょいー!最高!

このあと+530m位まで持っていきました。
(テイクオフから)

このときなんと井手さんは雲底に付き
+900mをゲットしたのだ。すごい!
長崎見えた?
(まことに残念ながら証拠写真なし)
江口さんは今日は右の尾根ずたいに
ずーっと行きましたが上がらず
早めに降りてしまいました。

吾川では上がっては降りて
また上げてと楽しんでいました。
(あとで聞いたら、雲底近くまで行くと
ぐらぐらして怖いので逃げてたそうな)
安田さんは今日もあっさりと飛んでいった。

(すみません、このとき尾根上でぐりぐり
回しててよく覚えてません。でも
安田さんのことだから、なんの邪心も無く
ぶっ飛んでいったと確信してます)
友紀ちゃんも今日はあっさり
降りちゃったんじゃ
ないの?

昨日の「ばさっ」でびびったのか?
うーん?
これはたぶんユカちゃんだと思うのだが・・

ランデイングで「ユカちゃん。随分ねばったねえ」
と賞賛の言葉をかけると
「うーん、降りなかっただけ」と言われた。
この日はフェリーの時間も決まっていたので
1本しか飛べず、写真に写ってなかった人
ごめんなさい。
中村さんは写真お願いしたばっかりに
フライトさえできなくなって、
本当に申し訳ありませんでした。

写真は妙に似合う安田さん。
(ランデイングの河川敷にて)
そして、とうとう佐田岬・三崎港まで
おつきあいさせてしまった「野本さん」。
今回の遠征は野本さんに大変お世話になり
クラブ員一同大変感謝しております。
ありがとうございました。
長崎にお出での際は是非声をかけて下さい。
(10分の1もお返しできないでしょうが・・・)
そして我々の乗るフェリーが
ターミナルに入ってきました。

本当に充実した3日間でした。
天気も人もタイミングも全てがうまく行った
旅となりました。

皆それぞれの思いを胸に長崎へ
おまけ

「完全にできあがっている金崎さんが
見知らぬ子供の写真を撮ろうと
たわむれていたら
子供がひきつけ起こしそうになった絵」
            - フェリーデッキにて - 
 




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